TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICの勉強法!テクニック集 リスニング編

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そこまでせずとも、ある程度のスコアを上げたい方のための勉強法をご紹介します。

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雰囲気で文脈を掴む

リスニングのスコアを100%近くまで上げるには、聴き取れて、かつ、理解できることが必要です。
そのために、私の場合は毎日英語を浴びるように聴いたものです。
みなさんはどうでしょうか。
英語教材を聴いたり、映画を字幕なしで練習をしたのではないでしょうか。
問題はそう簡単に広く深く理解する力はつかないということです。
そのレベルに到達するまでにどうするかというと、聴き取れなかったら聴き取れないなりに対応する策をとるということになります。
端的に言うと、雰囲気を掴むことから始めることになるでしょうか。
映画等で聴き取りについていけなくても、それなりに雰囲気や意味がわかることがあります。
実はこのような取り組みは文脈を掴むための練習にもなります。
いくらセンテンス単位で理解できたとしても、文全体の流れである文脈が掴めなければ、解けない設問はいくつも出てくるのです。
雰囲気の把握が文脈把握にもつながり、無駄にならないことがわかったということで、次にそのポイントを説明します。

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リスニングの重点

・ポイントを押さえた雰囲気把握
雰囲気を捉えるためであれば、100%聴き取って理解する必要はないかもしれません。
ただし、漫然と聞いていても必要な語彙が聴き取れませんので、着目する要素を事前に決めておきます。
それは”誰が誰に何の目的で、何を話しているか”に注意するということです。

・ひっかけ音声に用心する
雰囲気で聞いているということは、一語一語の聴き取りはできていないかもしれないということです。
言い方を変えますと、聴き取りが曖昧なので、なおさら”音のひっかけ”に注意する必要があります。
それでは、それぞれについて具体的に解説しましょう。

B3-1

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ポイントを押さえた雰囲気把握

おさえるべき基本は”誰が”、”誰に”、”目的”、”内容”になります。
場所もわかれば参考になりますが、Partによって、わからないケースもあります。
無理に揃えようとして時間を浪費しないようにご注意ください。
それでは、写真説明系のPart1、ナレーション系のPart4と会話系のPart2, Part3に分けて見ていきましょう。

写真説明 Part1

画面にある物体とその状態および関係に着目します。
Part1
次のような写真があります。
B3-2

設問は次のようになります。
A) Children are playing inside fountain.
B) There are people around fountain.
C) There is water fountain near a table.

写真では人々と噴水がありますので、まず人々と噴水がそれぞれどのような状態にあるかを捉えます。
走っているのかもしれませんし、寝ているかもしれません。
次に人々と噴水の関係(位置、動作)を把握して下さい。
中側、内側、入っている、出ている、近づいている、遠ざかっている等です。
今回の写真では人々は噴水の周りにいますから、正答はBになります。
Cにあるwater fountainはオフィスや公園にある噴水式冷水飲器のことです。
必ずこいういう引っかけがありますので、ご注意ください。

ナレーション:Part4

誰が、誰に、目的、内容に着目します。
1人で話をしているため、”場所”はそれほど重要な要素ではありません。
具体例を用いて説明しましょう。
Part4
The next two years are shaping up to be the hottest in recorded history, says a new report released by the United Kingdom’s national meteorological office.
The report says that shifts in key global climate patterns are underway and affecting temperatures worldwide.
これは、気象庁発表の今後2年間の気象予測について、メディアが視聴者に伝えることを目的としています。
これは最初のセンテンスを聴いただけでわかります。
誰が、誰に、目的、内容がわかりましたので、後続文章はその背景・理由・詳細等が来ると予想できます。
この例ではグローバルな気象パターンが世界中の気温に影響を及ぼしているという趣旨の記述があります。
ここに雇用問題の解説ではなくて、気象変化関係の記事が来ることは、最初のセンテンスを把握していればわかります。
次の例はいかがでしょうか。
We are thrilled to announce the opening of Cool Tokyo Exhibition. The exhibition will open to the public at Tokyo Art Gallery on Saturday, February 20 .
Coming to us from the Osaka Art Gallery and featuring major works by local artists.
If you have an interest in important Japanese art, you’re going to want to check out this breathtaking exhibition.
これは、美術展があるので来て欲しいということを展示会主催社が一般の人々に伝えている文章です。
この場合も最初のセンテンスで把握できます。
それを受けて、内容の詳細や場所、アクセス等の情報が来ることが予想されます。
この例でも、第2センテンスで日時・場所がわかり、後続センテンスでは背景・内容・魅力等が説明されています。
英語の説明文/ナレーションはニュース記事等の読み物と同じです。
最初に一番伝えたいことがあり、次にその説明がだんだん詳細になりながら続きます。
最初を集中して聴くことがいかに大事か、おわかりいただけると思います。
B3-3

会話:Part2, Part3

誰が、誰に、目的、内容、場所がわかります。
会話の場合は、場所がそれなりのヒントになるので追加しています。
例を用いて説明しましょう。
Part2 質問に対して最適な答えを選ぶ問題です。
Could you send me the material?
A) No, I didn’t.
B) Is it OK with you to send it by attaching to email?
C) It just arrived.
これは互いに離れた場所にいて、資料を送って欲しいという依頼をしている状況です。
依頼という目的がわかれば、次は送る手段/送り先/期限等の条件を照会することは予想できると思います。
正答はBになります。
次の設問です。
Thank you for stopping by.
A) Anytime.
B) Yes, I stopped.
C) I just started.
これは双方が近くにいて、これから立ち去るので、挨拶しているという状況です。
挨拶されたら、どういたしまして/おかまいなく/またいつでもという反応が予測できるはずです。
正答はAになります。
B3-4Part2の場合は目的・場所が回答のヒントになることがわかっていただけたと思います。

続いて、Part3です。

A: I’ve just heard Mr. Smith retired.
B: How long did he work for the company?
A: I’m not sure but may be over 30 years.
B: Do you have some in your mind such as farewell party or something?
A: Ted and I are thinking on it now.
これは2人は同じ場所にいて、他の場所にいる誰かの退職について話をしている、雑談に近い状況です。
これは1行目の意味がわかってしまえば、2行目以降は想定できてしまいますね?
皆さんは誰かが会社や部門を移る時は、花束なり歓送会を開くと思います。
この文も同じ流れになっています。
そして設問は次のようになります。
What are they planning to do?
A) Say good by to Mr. Smith.
B) Give their regards to Mr. Smith.
C) Have some dinner with Mr. Smith.

次の問題です。
A: Hello, this is Bravo computer. How can I help you?
B: My name is John Smith. I purchased 2 computers from you yesterday.
A: Thank you very much Mr. Smith.
B: Unfortunately, An application software running on one of the computers freezes so frequently. I think it’s occurring due to the computer I just bought from you.
A: All right sir. Could you operate the computer as I said?
これは2人が別の場所にいて、お客さんがコンピュータベンダーに買ったパソコンの調子が悪いと言っている状況です。
これも、1行目が理解できれば、サポート関係の会話ということがわかり、後続の内容も想定できてしまいます。
特に最後の1行は”では、次の手順をお試しいただけないでしょうか?”という流れで、皆さんも心当たりがあると思います。
英語に限らず会話で使われている言語のネイティブであれば、このような判断を一瞬でしてしまいます。
ネイティブでない場合は、慣れるまで意識しておく必要があるということです。

引っかけ音声に用心する

引っかけ問題は設問で引っかけます。
多くの場合、選択肢としては間違っており、次のようなパターンがあります。
・類音異義
似た音で、意味が違うもので、出現確率は高いです。
例)roundとaround, economicとeconomical, expenseとexpensive
動詞はそのままで、ナレーション・会話で言ったことと設問で違う対象に切り替えます。
例)I moved itとI was moved, person’s interestとperson of interest

・異音同義
音は違いますが、意味は同じです。
ナレーション・会話で言ったことを設問で違う言葉に置き換えるTOEIC設問の定番です。
例)put off – procrastinate, end up after all, apprehend, arrest
同意で主語・目的語(S・O)が違う。
数字に注意 〜 数字の前置詞と文が否定か肯定か

まとめ

雰囲気で文脈を感じ取った方が、単語を正確に聴き取って文脈を理解しない場合よりも正答率が高くなることがあります。
精密に聴き取って、あれこれ考えることに時間を費やして、中途半端になることがあるからです。
ただし、出題側も、それをわかった上でひっかけてきますので、着目するポイントを押さえつつ、ひっかけパターンを気にかけるようにしましょう。

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