TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

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TOEICはまだ難しいけれど、TOEIC受験前のワンステップになるような英語試験を受けたい・・・。

そんな人におすすめの英語試験は、大学内部のレベル分けや留学希望者の選抜試験として活用されることの多い、TOEIC Bridgeテストです。

TOEIC Bridgeテストで150点が取れるようになったら、TOEICテストでも500点前後を取得できるようになっているため、スムーズにTOEIC試験に移行できます。

学生は、進学のために必要という理由でTOEIC Bridge試験に挑戦する人が、大半です。

社会人の場合は、TOEIC受験の準備のほか、英語の勉強をやり直したいと考えている人が多く受験します。

ただ、難点はTOEIC Bridgeテストに特化したテキストが少ないことです。

この記事では、専門のテキストを使わなくても可能な、TOEIC Bridgeで高スコアを取るための勉強法を紹介していきます。

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TOEIC Bridgeテストの試験概要

new-york-748631_960_720TOEIC L&R 試験は、社会人向けなため、社内での会話や求人広告・採用通知など、高校生が受けるには内容的に理解しにくいものになっています。

TOEIC Bridge試験とは、そのTOEIC L&R 試験への架け橋(Bridge)として開発された試験です。

架け橋となるため、試験形式は、TOEIC L&Rと同じマークシート形式のリスニングとライティングの試験ですが、TOEIC L&Rよりも簡単で、日常的で、かつ試験時間が短いものとなっています。

学生向けの設定なのですが、日本には歴史も実績もある英検がありますので、多くの学生はそちらを受検します。

個人的に公開テストを受験する方よりも、高校や大学で団体受験する方の方が圧倒的に多いテストとなっています。

とはいえ、大学生・社会人になるとメジャーになるTOEIC L&R 試験に慣れていくための試験として、TOEIC Bridge試験はTOEIC L&R 試験と同様のスタイルを取っています。

toeicbridgesections

引用:http://www.toeic.or.jp/bridge/about/tests.html

リスニングセクションは25分間で50問、リーディングセクションは35分間で50問に解答します。

リスニングには、3パートあり、Part1は写真描写問題、Part2は応答問題、Part3は会話問題となっています。

TOEIC L&R 試験にあるような難易度の高い長文リスニングはありません。

ただし、問題形式としてはTOEIC L&Rの一部と同形式で、放送される英文は問題用紙に記載されていません。

また、放送が1度しかされないこともTOEIC試験共通の特徴です。

リーディングセクションにおいては、Part4が文法と単語の知識を問われる穴埋め問題30問、Part5が読解問題20問の出題です。

TOEIC Bridgeの読解問題は、「長文」とはいい難い短い英文が多いです。

テーマも、notice for water suspension(断水のお知らせ)のような専門的なものはなく、hotel information(ホテルの案内)など身近でわかりやすい題材が多いです。

学生や英語初心者、英語から長期間遠ざかっていた人向けのテストということもあって、書かれている英文の内容と質問・解答の選択肢が理解できれば解ける問題ばかりです。

では、次に具体的な勉強法についてみていきましょう。

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英語初級者向けリスニングの勉強法

cd-158817_960_720TOEIC Bridgeは、幼い頃に海外経験があるような小学生も受験できる英語試験です。

問題自体は難解な内容ではありませんが、「簡単な英語試験だから」と高をくくっていると、思わぬ落とし穴があります。

まず、問題形式がTOEICの一部と同様のため、問題文も全て英語で記載されていることです。

英語の基礎力がようやく身に付いた人にとって、まだ英語の説明文を完全に理解する自信がある人は少ないでしょう。

そこで、この記事においてはそれぞれのパートで記載されている問題文の一部と日本語訳もご紹介します。

事前に問題形式と説明文を把握しておくことで、本番のTOEIC Bridge試験においては英文の説明を読む時間をカットして、その分問題を解く時間に充てることができます。

Part1は写真描写問題で、次のように問題は始まります。

Directions: You will see a picture in your text book and you will hear four short statements.

(指示:問題用紙には写真が載っています。そして、4つの英文を聞いてもらいます。)

Look at the picture in your text book and choose the statement that best describes what you see in the picture.

(問題用紙の写真を見て、写真の様子を最も適切に表す英文を選んでください。)

Then mark your answer on your answer sheet.

(それから、解答用紙に答えを記入してください。)

公式サイトのサンプル問題で言えば、二人の少年が本を読んでいる写真があります。

そして問題は、

A. The boys are laughing.

B. The boys are reading.

C. The boys are fighting.

D. The boys are painting.

となります。

この文章のレベルで言えば、2年生になったばかりの中学生でも解けます。

複雑な問題はなく、SVC、SVOなどのごく単純な英文ばかりですので、勉強法としては、中学校の英語教科書に出てくる単語を中心に基礎を固めます。

中学英語の教科書ガイドにはCD付きのものがありますから、これを購入して、音声を聞いて音声の内容をノートに書き出す訓練をすることが効果的です。

聞き取って書き出した内容が間違っていれば、正しい意味と発音を必ず丁寧にチェックするようにします。

Part2の英語指示内容は、次の通りです。

Directions: Now, you will hear a question or statement followed by three responses.

(指示:まず一つの質問または意見文を聞き、続いてそれに対する3つの応答文が流れます。)

Choose the best response to each question or statement.

(それぞれの質問または意見文に最適の応答文を選んでください。)

サンプル問題は以下のようになります。

女性の声:Good morning, John. How are you?

A. I’m fine. Thank you.

B. I am in the living room.

C. My name is John.

となっています。

会話文の問題なので、質問なのか通常の意見表明なのか5W1Hに注意して聞き分けます。

サンプル問題は定番挨拶ですし、実際の出題も中学英語の教科書に出てくる英会話の頻出パターンばかりなので、Part1同様の勉強法で対処できます。

次に、リスニング最後のPart3の問題文です。

Directions: Now, you will hear fifteen short talks or conversations.

(指示:今から15の短い説明文や会話が流れます。)

In your test book, you will read a question followed by four answers.

(問題用紙には、設問と解答の4つの選択肢が印字されています。)

Choose the best anser to each question and mark it on your answer sheet.

(それぞれの設問に最適の解答を選び、解答用紙に記入してください。)

サンプル問題は以下のようになっています。

<いずれも音声のみ・実際の問題用紙には印刷されていない>

(Man) Do you have any children, Mrs. Wilson?

(Woman) Yes, we have a boy who’s three and a girl who’s six.

(Man) They must keep you very busy.

質問(問題用紙に印刷されている)

How many children do the Wilsons have?

解答(問題用紙に印刷されている)

(A)Two.

(B)Three.

(C)Five.

(D)Six.

引用元:http://www.toeic.or.jp/bridge/about/tests/sample03.html

設問と解答の選択肢は問題用紙に印字されているので、TOEIC L&R 試験と同じく、必ず英文に目を通してから音声を聞くようにしましょう。

問われていることがわかれば、問題の途中にも回答を導き出せることが多いので、解答をマークしたら次の選択肢の英文を読む時間に充てましょう。

これには少し慣れを要します。

ちょうどいいレベルのリスニング教材を探すとなると少し難しいかもしれんが、英検3級まで行かなくても、4級やPart1やPart2と同じく、教科書ガイドのCDなどで聞き慣れをしていけばよいでしょう。

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英語初心者向けリーディングの勉強法

dictionary-390055_960_720では、早速リーディングPart4の英語指示文からみていきましょう。

Directions: Questions 51-80 are imcomplete sentences.

(指示文:問題51~80までは、不完全な英文となっています。)

There are four words or phrases, marked (A), (B), (C), and (D) under each sentence.

(それぞれの英文の下にA、B、C、Dの選択肢が単語またはフレーズで用意されています。)

Choose the one word or phrase that best completes the sentence.

(英文を完成させるのに最もふさわしい単語またはフレーズを選びなさい。)

サンプル問題は以下のようになっています。

Please turn off your computer at the ——– of the day.
(A)ends
(B)ending
(C)end
(D)ended

引用:http://www.toeic.or.jp/bridge/about/tests/sample04.html

Part4では、基本的な英文法や語彙力が試されます。

現在進行形(be動詞+動詞原形ing)や受身形(be動詞+過去分詞)、過去形(規則変化と不規則変化)は完璧にしておきましょう。

サンプル問題では名詞形も出ていますが、そこまで難解な問題は出ません。

中学英語の教科書ガイドには、基本的な英文法は全て網羅されています。

ただ理屈を読むだけではなく、ワンセンテンスずつ英文と和訳を書き出し、声に出して理屈と一緒に正しい英文法の英文を丸ごと覚えてしまいましょう。

それでは、いよいよ最後のPart5です。

Questions 81-100 are based on reading materials such as notices, letters, forms, and advertisements.

(問題81から100までは、お知らせ、手紙、申込用紙や広告といった読み物に基いた問題です。)

Choose the one best answer, (A), (B), (C), or (D), to each question.

(それぞれの問題に、AからDのうち最も適した答えを選んで答えなさい。)

サンプル問題は以下のようになっています。

sample05_p_01

What will happen on June 5?
(A)The workers will take a day off.
(B)The cafeteria will open.
(C)The prices will go down.
(D)The school will close.

引用:http://www.toeic.or.jp/bridge/about/tests/sample05.html

Part5は読解問題といっても、英文量は少なく内容も身近なものばかりです。

まず、問題の英文が何について書かれているものなのかを把握することが大切です。

特に多く出題されるものとして、広告、チラシ、Eメールがあります。

サンプル問題であれば、食堂を閉鎖するお知らせです。

学校のみならず、ビジネスに関連したものも出題されます、このPart5だけは中学の英語の教科書だけでは対応できません。

そこでおすすめなのは、ごくごく初心者向けのビジネス英語の参考書を一冊購入することです。

英語初心者を対象とした初級ビジネス英語のテキストであれば、Eメールの書き方やビジネス資料の作り方がかなり細かく丁寧に載っています。

NOTICEやANNOUNCEMENT、MEMOなど、案内のタイトルに来る単語などが学習できますので、一通り目を通しておくと、問題に出てきたときに何の文書なのか把握できるようになります。

聞かれていること自体は単純ですので、中学英語の語彙力・文法力があれば解答できるでしょう。

まとめ

bridge-1406602_960_720TOEIC Bridgeは、ハードルの高い英語試験ではありませんが、生きた英語力を問う良質な試験内容となっています。

英語の基礎力を養うためには、TOEIC Bridgeは適した英語試験といえます。

また、TOEIC L&R 試験の前段階として、問題の出題方法やマークシートに慣れるにはうってつけの試験とも言えます。

TOEIC本試験においては、問われる英文法や語彙もレベルアップし、さらに英語上級者をも苦しめる問題数と長文の多さが特徴です。

まずはTOIEC Bridgeで基礎固めをしてから、TOEICへ移行する方が案外近道となる場合も多いのです。

TOEIC Bridgeの勉強法としては、中学英語の教科書と和訳と音声が付いたCD付属の教科書ガイドを活用するといいでしょう。

中学英語の学習範囲を網羅できていれば、TOEIC Bridge試験は十分対応可能です。

さらに、Eメールなど実用的な英語も徐々に身に着けられるように、初心者向けのビジネス英語のテキストも一冊あると便利です。

日本のビジネス社会において、グローバル化は急速に着実に進んでいます。

TOEIC Bridgeから始めてTOEIC L&R 試験と勉強を進め、実用的な英語を身に付ければ、どのようなキャリアを進むにしても、間違いなく将来の可能性は広がります。

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