TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

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とにかく、限られた期間でTOEICスコアをアップさせたい!!

グローバル化の波が急速に押し寄せ、今まで英語と縁のなかった人でもTOEICスコア600点が昇進の条件になるなど、業界を問わずビジネスマンには英語力が求められています。

何が何でも、TOEICスコアを上げなければいけない!という人もいるでしょう。

そんな方のために、この記事ではスコアアップに直結する勉強法をご紹介していきます。

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TOEICテストの傾向

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スコアアップさせるためには、まずは敵(TOEICテスト)をよく知る必要があります。

TOEICは、日本人の手によって開発された、英語のコミュニケーション能力を図るためのテストです。

TOEICは世界約150ヶ国で受験されているとはいえ、TOEFLと比べても圧倒的に日本人の受験者割合が多数を占めます。

TOEFLのスコアがアメリカ等の大学・大学院への留学で必要とされる英語力の尺度として用いられるのに対し、TOEICはビジネスで使える英語力の目安として用いられることが多いのです。

おのずと、試験内容はビジネス英語が中心となってきます。

TOEICは、リスニングとリーディングの2つのセクションで構成されています。

リスニングでは100問を45分間で、リーディングでは100問を75分間で解答します。

2016年5月29日実施のTOEICテストから、出題形式が一部変更されました。

実は、この変更によってTOEICは難易度が上がったといわれているのです。

受験経験がある人ほど戸惑いやすいため、事前にちがいを把握して心構えと十分な対策が必要です。

それでは、セクションごとの新形式の問題構成に合わせた、TOEICスコアアップ勉強法をご紹介します。

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新形式でリスニングは難化

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引用:www.toeic.or.jp/toeic/about/tests.html

Part1の写真描写問題は従来10問でしたが、6問に減少しました。

放送される英文に適した写真を選ぶもので、難易度が低いものだったので残念に思う人も多いでしょう。

Part2の応答問題も、30問の出題から25問に減りました。

こちらも、放送される会話の続きを選択するだけの単純な問題で、リスニングが苦手な人の得点源となっていたパートです。

難易度が上がる会話問題のPart3では、問題数が大幅に増えます。

従来の30問から39問に増え、新形式では英会話力がより重視されることがわかります。

3人の会話を聞いて答える問題、地図やグラフを見ながら答える問題などが追加されました。

Part4の問題数は変わらず、30問です。

リスニングセクションでスコアアップを狙うためには、Part2が要です。

えっPart2は問題数が減ったんだから、力を入れるのは39問も出題されるPart3でしょ?

そう思ったあなた、鋭いです。

Part3で得点を稼ぐために、Part2の最後の設問の答えを最短で導き、余った時間で問題用紙に記載されているPart3の設問内容をざっと見て把握していくのです。

最大で3人もの人物が出てきてある程度長い会話をするので、英語を聞き取っていたとしても問題を解く頃には内容を忘れてしまいがちです。

あらかじめ設問内容を把握しておくと、どの部分を集中して聞き取る必要があるか的を絞って臨むことができます。

Part2でさくさく問題を解いていくコツは、放送される英文の最初の3ワードに注目することです。

SVO、SVOCといった英語の基本5文型を覚えていますか?

日本語とちがい、英語は最初の3ワードに文の核となる主語と動詞が含まれていることが多いのです。

たとえば、次のような例題を考えてみましょう。

・She was chosen as the best student in her class.  Whad should we do?

最初の3ワードで、she 彼女が was chosen 選ばれた、ということがわかります。

何かに彼女は選ばれたんだろう、そう考えているとすぐにthe best studentが耳に入ります。

そうか、優秀な生徒として選ばれたということだな、と理解がスムーズです。

ところが、最初にぼーっとしていて冒頭部分を聞き逃してしまうと、突然the best studentと言われても全く文の意味が推測できなくなります。

また、次のような英文も注意が必要です。

・Do you know when the meeting starts?

あなた知ってる?という冒頭の3単語だけでは、正しい意味構造は表せません。

会議がいつ始まるか知ってる?

DoやDoesで始まる疑問文のとき、途中でhowやwhatといった5W1Hが出てきたときは注意が必要です。

最初の3ワードを必ず聞き取るという意識を持ってリスニングに臨むことで、Part2のみならずリスニングセクション全体のスコアアップにつながります。

具体的な勉強法としては、市販のTOEICの問題集のリスニング問題に取り組む際、最初の3ワードを書き取ります。

そのままリスニング問題を続け、問題にも解答します。

正誤確認の際、音声の文字表記を見て、自分が書き取った3ワードが正しかったかも必ずチェックします。

この勉強法を繰り返すことで、確実に新形式のTOEICのリスニングのスコアアップに直結します。

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リーディングはPart7対策中心に

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引用:www.toeic.or.jp/toeic/about/tests.html

タイトル表示で驚いた人もいるかもしれません。

スコアアップしやすいのは、Part5だ!と示している参考書が多いのは事実です。

1~2文の短い英文中の空欄に、適した英単語または熟語を入れるだけなので、たしかに問題の難易度は低くなります。

ただ、問題数は大幅に減り、40題から30題になりました。

また、この短文穴埋めで必要とされるのは語彙力です。

TOEICに出やすい単語をまとめた単語帳も市販されていますが、TOEICに出てくる単語はそもそも難易度は低いため、長文問題にも多く登場するのです。

単語帳だけで覚えると、どうしても英文の中での使い方までは身に付きにくいのです。

辞書で例文を調べるようにすれば身に付きますが、おそらく単語帳を活用している人の多くはそこまでの手間をかけないでしょう。

そしてその手間をかけるのであれば、やはり長文問題を解きながら自然に語彙力を増やした方が効率が良い勉強法といえます。

Part5で10問減った問題数は、4問を除いて全てPart7に追加されました。

Part6は長文穴埋め問題なので、やはり長文読解力が求められます。

Part7は3つの英文を読んで理解しなければいけない問題も追加されましたので、これまで以上に速読力と正確な理解力が必要です。

Part7の勉強法は、とにかく多くの英文読解問題をこなすことです。

1週間かけて1長文を徹底的にやるよりも、1日1長文に挑みましょう。

1長文の問題を解くだけであれば10分で十分です。

そして、必ずやってほしい復習法が「声に出して英文を全て読み上げる」ことです。

その後、和訳に目を通すと、「こんな意味の英文あったっけ?」という表現に出会うでしょう。

該当する英文と和訳をノートに書き出し、再度音読しましょう。

細かな英文法の確認や単語の意味調べは、時間がかかるので省略してもかまいません。

1日1長文を解き、かつ英文と和訳の照らし合わせと気になる部分の書き取りを行うことで、文法書や辞書をチェックしなくても自然に正しい英語が身に付いていきます。

実はここが新たなポイントでもあり、日本人の英語勉強法は真面目すぎて、TOEICを最後まで解ききることができない理由の一つなのです。

品詞や文法のルールばかり考えてしまうと、テスト中に時間も労力も費やします。

正しい英語を理屈抜きに自然に身に付けてしまうことで、問題数の多いTOEICも時間をかけず正解をどんどん導いていけるのです。

もう一つリーディングの勉強法のポイントは、長文を読む前に設問に目を通すことです。

やみくもに読むのではなく、理解すべきポイントを頭に入れておくことで、関係ない部分は飛ばしていけます。

最後まで読み終わる前に答えにたどりつくことが多いので、時間の節約になります。

まとめ

greeting-card-1331516_960_7202016年5月末からの新形式のTOEICで、スコアアップするための勉強法をご紹介してきました。

世に多く出回っているTOEIC攻略法とは異なる勉強法もお伝えしたので、戸惑った部分もあるかもしれません。

私自身が英検1級、TOEIC900点超を取得するまでに培った経験と、TOEICを目指す多くの生徒さんを見てきた経緯から、このような勉強法が最もスコアアップに直結すると自信を持っておすすめします。

頭が良い人ほど、理屈で英語の問題に向き合いがちです。

それでも正しい答えを導くことは可能です。

しかし、TOEICのように限られた時間内に多くの問題を解かなければいけないときは、英文を見て瞬時に正しい選択肢が頭に浮かぶようにトレーニングすることが大事なのです。

それほど頭を使うことなく、スラスラと気持ちよく問題を解いていけるようになると、ますます英語が好きになりますよ。

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