TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICの勉強法!大学勉強との連携で、スコアアップする勉強法 リーディング編

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大学入学で受験は終わり、「キャンパスライフをエンジョイするぞ」という方も多いのではないかと思います。
できれば、会社の仕事も引き続きエンジョイできるように在学中スキルを付けておきたいものです。
中でも有力なスキルが英語だと思います。
ここではTOEIC対策に有効な勉強方法を中心にご紹介します。

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進化し続ける大学

c4-01大学では通常、専攻分野というものがあります。
自分の専攻分野を深く調べようとすると、英語で調べる必要が出てくることがあります。
以前であれば、図書館の奥の棚にひっそりとしまわれていた英語書籍を借りて調べたものです。
今では、英語の情報は論文公開とともにインターネット経由でアクセスが可能です。
21世紀の情報化された大学で、英語を勉強する方法を解説します。

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大学勉強の特徴

大学勉強は次のような特徴を持っています。

・専攻分野がある
専攻分野があるということは専門的に掘り下げる領域があるということですので、英語についても専門用語・表現を覚える機会です。

・一般教養分野もある。(単位制なので、網羅的になっている)
一般教養分野は、日常会話や一般ビジネス表現を学ぶ機会となります。

・自由度がある。
自由度があるというのは自分の裁量が最大限生かせるということです。
自習時間もあると思いますので、自由に勉強ができます。

・学ぶ仲間がいる(講師、教授、学友)〜 質問できる人がいる
共通の目標を持つ人を先輩・後輩問わず仲間とすると、1人よりも心強く勉強することができます。

・環境(時間や場所、施設)も勉強に適している
そもそも勉強するために通っているのですから、英語の勉強においても適した環境のはずです。
続いて、大学勉強をTOEIC対策にどう役立てるかを理解するために、TOEICスコア700超の受験者達の弱点を見ていきましょう。

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受験者レベルと弱点

国際ビジネスコミュニケーション協会ではTOEICの各スコア別に長所と弱点を公開しています。

c0-0002引用:http://www.toeic.or.jp/toeic/guide04/guide04_02/score_descriptor.html

対策をする上では、長所よりも弱点のほうが参考になります。
リーディングについて、レンジとしてはスコア325〜420を想定し、到達しなければならない目標は次のようになります。

<目標>
・情報をもとに(”誰に”、”何を”、”何のため”を)推測できる
・具体的な情報を見つけて理解できる

そして、弱点(課題)を要約すると次のようになります。

<課題>
★広い範囲にわたる情報の関連付け
★難しい語彙
・良く使用する単語の例外的表現
・慣用的使用法
★似た意味で使われる複数の単語の区別

★印をつけたものが、大学勉強に関連させた方がより対策できるものです

勉強のための情報ソースとしては、インターネット上で大学のサイトを探すのが良いと思います。
いくつか例を挙げておきます。

Stanford University

c3-03引用:https://www.stanford.edu/

スタンフォード大学のホームページですが、大学の概要から入学、授業、研究内容が公開され、非常に充実したホームページになっています。
研究内容の概要やオンライン講義のサンプルビデオもあります。
TOEIC対策を踏まえながら、海外大学で何をしているかの概要をつかむには十分な内容となっています。
学部や研究は様々な分野があって読んでいるだけでも面白いですが、TOEICを意識するなら、学部の紹介やセミナー関係を観ると参考になると思います。
例えば、
スタンフォード大学のビジネススクール(GSB: Graduate School of Stanford Business)の紹介があり、次のような記述があります。

Stanford GSB is also creating new knowledge, in the form of impactful research and innovative thinking by our faculty. Their work reaches and inspires global leaders — and moves them to drive positive change.

“faculty”というのは学部で頻出単語ですから、大学生なら知っていると思います。
最後の”drive positive change”というのもよく使います。
「プラス方向へ”継続的に”変えていく」という意思があるので、”positive”という表現を使っています。
日本でも良く”pisitive spiral”という言葉を使いますが、これも継続的にという意思が込められています。
同意では”upward spiral”の方が使われる傾向があるようです。

Massachusetts Institute of Technology

c4-02引用:http://web.mit.edu/

マサチューセッツ工科大学のホームページです。こちらも入学、授業、研究等の項目がありますが工科大学のため、理系ではない人には一見、難しく見えてしまうかもしれません。
このサイトには”Impact”というコーナーがあって、大学の研究が社会にどう影響・貢献しているかを示す記述があります。
例えば、次のような文章があります。

The MIT Energy Initiative is MIT’s hub for energy research, education, and outreach. Through these three pillars, we help develop the technologies and solutions that will deliver clean, affordable, and plentiful sources of energy.

エネルギー研究と活動体が目指すところの記述ですが、”deliver clean, affordable..”というところの表現等は参考になると思います。
誰か特定の団体にエネルギーを提供するのではなくて、より広い範囲へエネルギーを提供するという意思があるので、”provide”ではなくて、”deliver”という単語を使っているのです。

では、それぞれの課題について、大学勉強に関連させた取り組みを説明します。

広い範囲にわたる情報の関連付け

この課題に対してはセミナーの募集要項を観るのが良いと思います。
例えば、次のような募集要項があります。

Application Information
The Summer Session application opens in November 2015. Admission is a selective process, and students are admitted on a rolling basis. To be eligible to apply, students must:
• Be at least 18 years of age by the start of the program (as of May 20, 2016).
• Have graduated from high school.
• Have successfully completed at least one term of college or university courses following graduation from high school prior to applying (students who have already graduated from university are also eligible).
• Be able to verify fluency in the English language, using one of the standard methods.

これはPart7に出そうな問題で、設問は次のようになります。

Part7-Question:
Who can be qualified for the application?
A) US citizen who has already graduated from university.
B) Student who graduated from junior high school.
C) Company employee who is over 20 years old.
D) Student who has graduated from university at Beijing.
ここまできわどい設問にはならないと思いますが、関連する情報を集める練習だと思ってください。
申し込み資格の話ですが、本文中では”eligible”となっていますが、設問では”qualified”となっています。
こういう言い換えは必ずあるので、同意語は覚えておいてください。
申し込み資格がたくさんありますが、最も確からしいものを選んで、正答はA)となります。
英語が流暢であることを証明できることといい条件がありますが、ここではアメリカ市民だから大丈夫と見込みました。

難しい語彙

専門分野なので難しい語彙は出てくるのですが、自分の専門分野に加えて化学分野の単語も覚えておくことをお奨めします。
日常生活で周りを見ていただければわかりますが、化学繊維、洋服、化学調味料と化学は生活に欠かせないものです。
必然的にTOEICにも出てくる可能性があるので、代表的なものは覚えておいた方が良いと思います。
いくつか例を挙げておきます。

Organic compound:有機物(有機化合物)
carbohydrate:炭水化物
Oxygen: 酸素
Hydrogen:水素
Synthetic fiber:合成繊維
Carbon fiber:炭素繊維
Acrylic fiber:アクリル繊維
Nylon:ナイロン

似た意味で使われる複数の単語の区別

似た意味の言葉を覚えるのは何と言っても使ってみることです。
メールやレポート等は毎日書くと思いますので、使えると思います。
これも例を挙げておきます。

<メール>
Please send the result of calculation once you get.
Please get the results of experiments as soon as you complete.
どちらも、「計算結果が出来次第、送ってください」という内容です。
後者の方が少し「急いでいる」感があります。

<レポート>
Experiment method:
Experiment procedure:

これも「実験方法」で同意ですが、”procedure”が実験手順を含むのに対して、”method”は必ずしも手順を含まなくても良いという違いがあります。

Monitor if it works correctly:
Observe changes:

“monitor”も”observe”も「観察する」ということですが、”monitor”はある期待値があって、そこからずれていないかを観るのに対して、”observe”は観察対象がずれても変化しても良いので、とにかく「観ていなさい」ということになります。
具体的な例でいうと、予測可能な機械の動きに対しては”monitor”になりますし、予測できない生物の動きや状態変化に対しては”observe”することになります。

まとめ

TOEICではビジネスシーンから出題されるものが多いのも事実です。
一方、これまで見てきていただいたように、大学生が目にすることができるものでも、それなりに出題されそうなものも感じてもらえたのではないでしょうか。
特にセミナー、レクチャーの申し込みや案内は出題頻度は高めです。
学内の掲示板や電子メールで送られてくる日本語の通達・案内を目にしたら、「英語の場合はどういう感じなるんだろうか」と意識してもらって、海外にある大学のホームページへアクセスして見てください。
それだけでも随分、力がついてくるはずです。

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