TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICの勉強法!スマホを駆使し通勤・通学時勉強で800超え リーディング編

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2007年にiPhoneが発売された時のキャッチフレーズは次のようなものでした。
”Your life in your pocket.”
電話とネットワーク機能を備えたこの小さな情報端末は、その後の世界を変えたのはご存知の通りです。
このスマホは電話+音楽プレーヤーだけにとどまらず、リーディングツールとしても使えます。
このリーディングツールを活用した英語リーディングの勉強法をご紹介します。

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スマホは生活の一部に

音楽・写真・動画という日常視聴するコンテンツがコンピュータ並みの性能を持つ小さな端末に納まり、いつでもどこでも楽しむことができるようになりました。
10年前、電車中における人々の行動は「眠る」「新聞を読む」「漫画を読む」「文庫本を読む」「参考書等、本を読む」「友達と話す」等でした。
そうそう、大きめのノートパソコンで仕事をしていたビジネスマンとかもいらっしゃいました。
今はどうでしょうか?
9割以上の方が、スマートフォーンを操作しているのではないでしょうか。
街を歩く時も片手にスマートフォーンを持っている人が多いです。
もはや体の一部になっているのではないかと感じるほどです。
いつも自分と一緒で、音声・動画・テキストを初めとした様々な情報を持つことができる。
いつでもどこでも勉強したいEnglish Learnerにとって、これほど便利なツールはありません。
ここではスマホを駆使して、TOEICのリーディング対策に役立てる方法について解説します。

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スマホの特徴

まず、最初にスマホの特徴を英語勉強を踏まえながら把握しておきましょう。

・機動性、機能性、ネットワーク
スマホはどこにでも持ち運ぶことができる機動性があり、使う場所を選びません。
また、後から必要な機能を自分で追加できる機能性・拡張性を備えています。
さらに、音声・写真・動画等のデジタルコンテンツを送受信したり、アプリをダウンロードするネットワーク機能を持っています。
この特徴によって、いつでもどこでも、好きな機能やコンテンツを使うことができます。
自宅やオフィスのパソコンで何かをしようと思ったら、操作する人がパソコンという機械のそばまでいかなければなりません。
スマホの場合は、機械の方が人に付いてきてくれるということです。
c10-01

・更新性
アプリ、コンテンツともに更新することができるので、自分仕様に近い形にできます。
例えば、語学勉強において、単語学習中であれば、辞書アプリやボキャブラリ・コンテンツを入れておくことができます。
実用的な英語を学習したいのであれば、英語の書籍やニュース記事をKindleやiBooksにダウンロードして読むことができます。
さらに、これらの読み物を何冊も入れることができますし、入れ替えることもできますし。
紙の本やノートであれば、モテる数は数冊と物理的に限界がありますので、大きな利点だと思います。
この更新性をうまく活用することにより、飽きない、肩も凝らない英語学習が可能となります。

・継続性
これは「中断に強い」といった方が良いかもしれません。
スマホは電話機能があり、すぐポケットやバックに出し入れできる便利なものです。
これを違う面から見ると、着信があったり、電車の目的駅に着いた等で、操作を中断することが頻繁にあるということです。
スマホはそういう中断操作を前提に作られていますので、メモ帳へのメモや読み物の中断した時の状態を保存しておき、次に使う時に中断したところから復帰してくれます。
電車の中で本を読んでいてキーフレーズをマークしていたら、友達が乗ってきたので、スマホをしまって、楽しく話し込むというのは、皆さんも経験があると思います。
この時、中断・再開時の面倒なことはスマホに任せておけば良いということです。
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続いて、このスマホをTOEIC対策にどう役立てるかを理解するために、TOEICスコア700超の受験者達の弱点を見ていきましょう。

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受験者レベルと弱点

国際ビジネスコミュニケーション協会ではTOEICの各スコア別に長所と弱点を公開しています。

c0-0002引用:http://www.toeic.or.jp/toeic/guide04/guide04_02/score_descriptor.html

対策をする上では、長所よりも弱点のほうが参考になります。
リーディングについて、レンジとしてはスコア325〜420を想定し、到達しなければならない目標は次のようになります。

<目標>
・情報をもとに(”誰に”、”何を”、”何のため”を)推測できる
・具体的な情報を見つけて理解できる

そして、弱点(課題)を要約すると次のようになります。
<課題>
・広い範囲にわたる情報の関連付け
・難しい語彙
★良く使用する単語の例外的表現
★慣用的使用法
★似た意味で使われる複数の単語の区別
★印をつけたものが、スマホに関連させた方がより対策できるものです
それぞれの課題についてスマホに関連させた取り組みを説明します。

まず、これらを学習する素材としてはiPhoneの場合Kindle, iBooksを中心にした方が良いと思います。
KindleやiBooks等の電子書籍リーダーは次のような特徴があります。
・読む端末(スマホ、タブレット、PC)に応じて、最適なレイアウトと文字数で表示してくれます。
・ページにしおりも付けることができ、本文のどこにでも電子マーカーでマークできます。
・現在読んでいるページ位置がクラウドに同期されていますので、例えば電車の中でiPhoneで読んでいたページの続きを自宅のiPadで読むことができます。
・単語や文章を検索する機能が付いていて、検索結果は見つけたものを全て表示することもできます。
c10-03・重要だと思ったフレーズを見つけた時には、メモ帳へ該当部分を転記することが可能で、選択文字列だけでなく、引用元の書籍名も一緒に転記されます。
c10-04

では、それぞれの課題についてスマホに関連させた取り組みを説明します。

【良く使用する単語の例外的表現】

よく使用する単語ということについては、先ほど説明したiBooks, Kindleの検索機能を使ってみましょう。
まず、思い浮かぶ簡単な単語を入力して、検索します。
例えば、”set”です。
すると、検索結果が表示されますから、その中かから見慣れない使い方をピックアップします。
例えば、”set forth”です。
次にスマホの辞書機能を使って調べます。
“set forth” = 「説明する」となります。
これを見慣れない使い方全てについて行い、必要ならメモ帳へコピーします。
その他、takeやway等も例外的表現がある単語です。
例えば、
“take up” 〜 通常は「取り上げる」という直感的な意味がありますが、「再始動する」という意味もあります。
“way better than …” 〜 「方法が望ましい」という意味ではなくて、「・・より凄く良い」という表現です。
“way smarter than …”として「・・・より賢すぎる」という意味にもなります。

辞書で用例を見るよりも、実際に読書中の本の中で確認すれば、より記憶に残りやすいと思います。
というよりも、電車の中で辞書片手に同じことはできませんから、まさにスマホに向いた勉強法だと思います。
set, take, way等の他にもありますので、こういう単語の例外的表現をを積み重ねていくと、学習効率が非常に上がります。

慣用的使用法

慣用的使用法は本を読んでいる時に出てきますので、見つけたらスマホの辞書機能またはブラウザで意味を検索して確認し、メモ帳に貼るだけです。
全てを漫然とピックアップすると覚え切れなくなりますので、「ビジネスシーンや実生活に適用できそう」という視点で取り上げていって下さい。
例えば、以下のような語彙はよく出てきます。
Jump the queue = Jump the line = 列に割り込む(「列を飛び越える」ではない)
Take no account = 度外視
Take office = 任務、役職につく (「オフィスをとる」ではない)
Cutting edge technology = 最先端技術
Go through the roof = 上限を超えて上昇する (「屋根を飛び越える」ではない)
It takes two to tango = 喧嘩両成敗 = 責任は両者にある
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複雑な構文

これも慣用的使用法と同じようにメモ帳に貼り付けておきますが、辞書機能では意味が出てこない可能性がありますので、oxford dictionary (http://www.oxforddictionaries.com/) またはcambridge dictionary(http://dictionary.cambridge.org/) で確認をしておきましょう。
例えば、次のような構文があります。
Yet to gain momentum 〜 まだ、勢いがついていない。
Match one’s words with actions  〜 有言実行

その他の書籍

課題に関連して、iBooksで入手出来るフリー書籍をご紹介します。
・基本系は導入 → 考え方 → 具体例という流れになるですが、次のようになります。
7 Killer online marketing success strategies that we learn from Steve Jobs. – Jack Kogera
文章展開パターン: Title → 引用 → 説明

Design Thinking – BBVA Innovation Center – Video付き
文章展開パターン: Title → Core Idea  → 説明(解説)

How to work for yourself - Bryan Cohen
文章展開パターン: Title → Introduction/Background → Method → 効果

課題と対策の解説はここまでで、次に注意していただきたいことを説明します。

注意すること

コンテンツは素材選びが重要です、是非、興味のあるものを主眼に選んで下さい。
ジャンル的には小説よりもビジネス書あるいは指南書が良いかもしれません。
ビジネス書、指南書だとセクションごとに話がひとまとまりになっていますので、区切りが付けやすく、「いつでもどこでも勉強」に向いています。

まとめ

音楽プレーヤーや携帯電話だけではない可能性がスマホにはたくさんあります。
たくさんあり過ぎて絞りきれなかった。
あるいは、あるのは知っていたが、あまり使っていなかった。
読み物系のアプリもそんな中の1つだったかもしれません。
これからは、もっと活用してTOEIC対策のリーディング力向上に役立てて下さい。
と思いますが、語学学習のツールとして、スマホを使いこなすことによって、通勤通学や誰かとの待ち合わせ時間さえも、勉強時間に変える事ができます。
せっかく新しくできた勉強時間ですから、ポイントを押さえた上で、有効に活用して下さい。

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