TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICの勉強法!初心者のためのパート別対策 Part2編

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TOEICパート2だけなら、TOEIC本を全てやらなくてもちょっとしたコツでスコアアップできるのでは?

これは、特に英語初心者にとっては、一理ある考え方です。

TOEICパート2は、TOEIC試験問題の中で唯一の3択問題です。

読み上げされる英文も短いので、英語初心者やリスニングが苦手な人でも対策をすることで、短期間でも得点源にすることができるパートです。

この記事においては、英語初心者の人向けにTOEICパート2の勉強法を具体的な英文を解説しながらご紹介します。

単に勉強法だけを説明するのではなく、読むだけでパート2の対策につながり、英語力がワンステップ向上するような内容になっていますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

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TOEICパート2の構成と特徴

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TOEICパート2はリスニング問題です。

TOEICの全パート中、最も得点しやすいパートといわれています。

ワンセンテンスの質問または文章と、それに対する3つの答えが放送されます。

3つの答えの中から、意味的に最もふさわしい答えを1つ選んで解答用紙にマークします。

放送される内容は問題用紙に印字されていませんし、読み上げられるのも1度だけなので集中力が必要です。

ポイントは、最初に読み上げられる設問の英文の冒頭を的確に捉えることです。

設問の英文は、5W1Hで始まるものとYes/Noで答える疑問文が最も多いです。

平叙文、付加疑問文、選択疑問文や否定疑問文もありますが、いずれにしても冒頭部分の聞き取りは欠かせません。

特に、whereと聞こえたら場所、when→時間、why→理由、who→人、といったように冒頭に聞こえた単語が疑問符であれば、答えの選択を聞くときのポイントが絞れます。

パート2は設問の英語短文で、選択肢も3つしかないので他のパートと比べて難易度が低い分、ひっかけ問題が出題される可能性が高いのも特徴です。

設問の英文と同じ単語が使われている選択肢は、ひっかけ問題であることが多いといわれています。

Who will book the restaurant for tomorrow?

明日のレストランは誰が予約してくれる?

このような設問があったとして、引っかけ解答は次のような英文があります。

Yumi has several books.

優美は本を何冊か持っています。

この辺りを冷静に聞き分けられるようになってくると、スコアは伸びてきます。

また、平成28年5月末に行われたTOEIC試験問題改正においては、パート2は問題数が従来の30問から5問減って25問になりました。

問題形式や難易度には変化は見られません。

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最初の単語を聞き取るための勉強法

start-1373698_960_720A good beginning makes a good ending.

上記英文は、「始めよければ終わり良し」という英語のことわざで、TOEICパート2にもあてはまります。

ここでは、最初の一語を聞き取るために英語初心者に効果的な勉強法をご紹介します。

パート2の出題傾向として、設問の8割は疑問形です。

疑問文の場合、最初の一語を聞き取ることができれば、自動的に解答を選ぶことも可能となります。

ただ、英語初心者の場合、耳から聞いた英語を頭の中で日本語に訳しがちで、そうなると短時間勝負のパート2では焦りが生じてしまうでしょう。

まだ頭の中では設問を日本語に訳している途中なのに、選択肢が放送された始めてしまう・・・といったことをなくすように英語を英語のまま理解する訓練が必要です。

5W1Hで始まる設問は確実に、反射的に何が聞かれているかを把握しましょう。

勉強法としては、辞書でwhere/when/which/why/who/howの例文を、日本語訳と共にひとまず全てノートに書き出してみましょう。

そして、繰り返し英文を音読し、日本語訳とセットで何度も書き出してみましょう。

反復練習は英語学習には大変効果的で、TOEICのような問題形式では特に功を奏します。

5W1Hなんて簡単、と侮るなかれ。

例文の中には、次のようなややこしい英文も出てくるはずです。

What is the flower whose color is red?

あの色が赤い花はなんですか?

これは、所有格(~の)の働きをする関係詞の用法です。

ここでわざわざ、文法書を開いて関係詞の項目すべてをおさらいする必要はありません。

正しい英文と日本語訳を声に出し、書き出してインプットすることで、自然と正しい文法用法が身につくためです。

また、次のように文の冒頭以外に疑問符が出てくる例文もあるでしょう。

Tell me when he usually comes.

彼は普段はいつ来るのか教えてください。

これは、疑問詞を含む疑問文が分の一部として組み込まれていて、次の2つの英文が一緒になっています。

Tell me + When does he usually come?

この場合、疑問詞+S(主語)+V(動詞)の語順になりますが、これも文法的なことばかり考えなくとも、英文と和訳セットで覚えてしまいましょう。

パート2にはこのような設問もありますので、様々な例文に触れることで同時に心構えができます。

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基本的な英文を耳から覚える勉強法

music-844719_960_720Find your freedom in music.

音楽を聞いて自由を見出そう。

上記は正しい英語ですが、街中の看板や広告などに英語が記載されていることは多いのですが、誤りも多く見られます。

観光スポットや公的施設に用意されている英文説明は、知識豊富な翻訳者が訳出して第三者のチェックもされているものが多いので、少し立ち止まって読むと勉強になります。

さて、本題に入りましょう。

パート2で頻出の5W1Hで始まる英文に関しては、音読と書き出しでだいぶ対策はできていますが、注意が必要なのはパート2が「リスニング」問題であることです。

リーディングは得意だけどリスニングはなぜか点数が伸びない、と悩んでいる人はここから先の勉強法が特に重要です。

TOEICパート1~4のリスニングセクションは、英語を普段から耳でたくさん聞いて慣れれば得点できる、という人もいます。

しかし、そもそも英語を普段たくさん聞く機会がある人はまれでしょう。

良質な英語を月数百円のテキストのみで無料で聞ける、NHKラジオ英語講座の活用をおすすめします。

それに加えて、TOEICリスニング問題集の音声を一英文ずつ停止しながら、聞こえたままに英文を見ながら読み上げていく練習が効果的です。

目で英文を追いながら耳で聞き、さらに自分の声で発音することによって相乗効果で学習効果は倍増します。

自分が正しい発音で英語を話すことができれば、当然聞き取ることも容易にできるようになります。

パート2に出やすい設問や選択肢の中から、特に英語初心者の日本人が聞き取りにくい英文や、勘違いして覚えてしまっている発音の単語が多い英文をご紹介します。

この単語の発音は何だろう?と少しでも疑問に感じたら、インターネット上で単語を検索すれば無料で音声を確認できるので活用してください。

そして、難解に感じた英文は、ここでも音読だけでなく書き出しをすることをおすすめします。

Which of the two is the better swimmer?

2人のうちで水泳が上手いのはどちらですか?

betterは、「ベター」と日本語で使われることもありますが、ネイティブイングリッシュスピーカーの発音は日本人にとっては「べらー」と聞こえるでしょう。

Miki must know him as he’s the famous national hero.

有名な国民的英雄である彼をミキは知っているはずだ。

前の単語の子音は次の単語の母音に吸収されるので、know himは「ノウ・ヒム」ではなく「ノウィム」のように聞こえるでしょう。

多くの英語の発音は、日本語のカタカナでは表現し尽せないため、やはり美しい発音を自分の耳で聞いて、聞いたままにリピートすることで習得していく勉強法が一番です。

まとめ

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英語初心者にとっても得点しやすいTOEICパート2は、逆にいえば確実にスコアを稼いでおきたいパートです。

聞き取りのポイントは、設問の冒頭の単語を正確に聞き分け、すばやく解答となりうる選択肢の聞き取りのポイントを把握することです。

頻出の冒頭単語は、5W1Hです。

英語初心者だと、「そもそも5W1Hってなんだっけ?」となってしまうこともあるでしょうから、上記に手書きのメモをアップしておきます。

5W1Hの例文を声に出し、和訳と共に書き出して脳にインプットするトレーニングを取り入れた勉強法が有効です。

パート2でスコアアップに直接結び付く効果的な勉強法であるばかりでなく、リーディングなどで必要となってくる難解で複雑な文法も自然と身についていきます。

日本人は英語を机上の勉強だけに留まらせてしまいがちですが、そもそも英語は生きた言語です。

耳からきれいな発音を聞き、声に出してリピートしたり、時には洋画や洋楽で英語の発音に親しむこともおすすめです。

Practice makes perfect!

習うより慣れろ、です。

この記事があなたの英語力向上に役立つことを願っています。

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