TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICのリスニングの勉強法!初心者に必要なことは?

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TOEIC試験は初心者で、試験前半リスニング試験の対策を練るのも初めてなんだけれど、どうすればいいのかわからない。どんなことをすればいいんだろう、何が必要なんだろうか…この記事では、そのような皆さんをお助けするリスニングの勉強法を書いていきます!

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はじめに:初心者の皆さんがわきまえておくこと

具体的な対策を考えておく前に、TOEIC試験初心者の皆さんが理解しておくべきことが幾つかありますので、まずはそこから外堀を埋めていくことにしましょう。

最初に、TOEIC試験のリスニングパートは、簡単な問題から難しい問題までを非常にバランスよく取り扱っている、ということです。

このため、初心者の人でもある程度「あれっ、解けるな?」と思う問題が、特に各パートの冒頭で出てきます。そこから「なんだTOEICって簡単なのか」と考えてしまう初心者の方もいることでしょう。

しかし、それは間違いです。前述の通り、簡単な問題から難しい問題までを満遍なく採用するのがTOEIC試験の特徴ですから、そうした淡い期待は試験問題を解いていく途中で粉々に砕かれてしまうことでしょう。

キャプチャ.PNGlis引用:http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests.html

TOEIC試験の高得点獲得者がなぜ重宝されるか、あるいは高い評価を受けるのか、と言う疑問の答えがここにあります。

TOEICは実用面で必要とされる英語力の総合能力を測定するスコア制の試験です。合格試験のように得点すれば免許皆伝、と言う性質ではありません。スコアで優劣を決めます。初心者には簡単に高得点を取らせないような仕組みができているのは、そうした制度趣旨から理解できます。

ですから、TOEIC試験のリスニングは段階を踏んで着実に実力を着けていく必要がある、ということを踏まえておいてください。

次に、TOEIC試験のリスニングは英会話教室などののんびりまったりとしたムードとは違う、スピード感に溢れた内容であると言うこと。

英会話教室はわからなくても終始にこやかに、学習者のモチベーションを削がないような、優しい進行で行われることがほとんどでしょうが、TOEIC試験はそうはいきません。限られた時間の中で大量の英語がスピーカーから流され、聞き取れなくても聞き直すことはできず、どんどん進行していきます。

このような試験ですから、対策を練らずに受験すると恐ろしい結果になってしまうことは明白です。あまりにも展開が急でついていけない…となってしまうこともあるかもしれません。

これらを踏まえて初心者の皆さんがおさえておくべきこととは、すなわち、TOEIC試験のリスニング問題は初心者には結構難しい、そしてかなりスピード感がある、と言うことです。どうにかしてこの試験に取り組むための方法を、次に書いていきます。

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TOEICリスニング問題の解剖

敵を知り、己を知れば…と昔の故事成語にもありますが、ここでTOEIC試験リスニング問題の内容を一度見てみましょう。

TOEICリスニング問題は、4つのパートからなります。それぞれ写真を見ながらアナウンスの内容を聞き正答をマークするPart1、簡単な質疑応答を聞いてその内容の正解を出させるPart2。二人から三人の参加する会話文を聞きながら正しい解答を選ぶPart3。アナウンスやナレーションの様な会話文が朗読され、その内容から正しいと思われる解答を選択するPart4。これら合計100問が受験者を待ち構えています。

TOEICの公式ウェブサイトであるTOEIC SQUAREに行くとわかりますが、サンプル問題を聞くだけでもリスニング問題に漂う緊張感が伝わります。

キャプチャ.PNGlist2引用:http://www.toeic.or.jp/toeic/about/tests/sample01.html

聞き逃し不可、初心者に全く余裕を与えない問題構成で、初心者は戸惑うこと間違いありません。

初心者の皆さんが特に最初に躓くのは、Part3以降の英語音声の速度の速さと英字問題文との組み合わせだと思います。リスニング試験に限らず、TOEICの問題文は英語で書かれているため、慣れていない人はリスニングの問題文を読みながら英語音声を聞きとるという二重の困難に襲われるわけです。対策を立てずに試験を受けると間違いなくこの時点で脱落してしまう、それがTOEIC試験の恐ろしさです。

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リスニング試験の対策

TOEICのリスニング試験対策を練るためには、まず本試験の問題文の朗読される音声の速度で英語が聞き取れるようにならなければいけません。そのためには何をすればいいのでしょうか。

単純なことを言うようですが、先ずはシンプルな英語学習テキストをなんでもいいから用意し、そのCDで読み上げられる音声に慣れていく、と言う作業が一番手っ取り早いものであることは否めません。

リスニングに慣れていない初心者は、英語の音声そのものに慣れていない場合があるため、ついついカタカナ発音の英語のままでリスニングに臨もうとしてしまいます。

一定量の勉強をした人ならわかることですが、英語の発音と言うのは日本語のカタカナで表現できない場合もある、日本語とは全く異なった性質のものです。そのために発音記号と言うものが発明され、各英単語の横に記されているのです。

発音記号についての詳細はここでは省きますが、とにかく「カタカナで英語を理解しないようにする」ためには、普段から英語と日本語の発音の違いに触れることが重要です。

英語の発音を聞くことになれてきたら、意外に思われるかもしれませんが、次にやるべきことは音読です。

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引用:http://souspeak.com/esl208-2/

様々な英語試験の受験対策でも常に言われていることですが、発音しないでリスニング能力を鍛えることはできません。声を出しながら朗読することで単語を見た時に自然とその音と意味が浮かび上がるようになってくると言うのはよくあることです。

問題文と音声CDが対応している、平易な内容のリスニングテキストなどを一冊用意し、英文を見ながら朗読をしてみてください。まずは週に3日、1日10ページ以内の負荷で1ヶ月も続ければ、必ず英語のリスニング力が向上するはずです。

頼みの綱は公式問題集

筆者がここでお勧めするのは公式問題集のCDにある問題を聞きながら音読することです。公式問題集のCDに収録されている問題は本試験に準拠する、あるいは本試験のベースとなるものばかりなので、これを使って音読をしていくことで無駄なくリスニングの力がついていきます。

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引用:http://www.toeic.club/

せっかく買った問題集をそんな使い方にまわしていいのか…と考えてしまいたくなる気持ちはわかりますが、ここで初心者もう一つ気づいておくべきことがあります。それは、TOEIC試験の問題は「持ち帰りが認められておらず、過去問も販売されていない」と言うことです。

試験に直結し、誰でも入手可能な問題集および情報源で一番近いこの手のものは、TOEIC試験を主催するETSの出版する公式問題集などの書籍です。結果的にこの問題集を使い倒すことが一番の近道になりますので、勿体ぶらずにどんどん活用してしまいましょう。

具体的な公式問題集を使ってのリスニング問題対策ですが、ここでは初心者の皆さんに向けての対策を考えると言うことで、ある程度時間に余裕があるという前提で考えます。

まずは先ほどのリスニング朗読と同じように、週に数回、ページ数を決め、問題文を見ながら数回リピートして音読をしていきましょう。

この時、可能であれば、Part1から2にあるような、正解とは違う全ての選択肢の音声も余すところなく朗読し、余裕があれば問題文も音読してみてください。

これは後から本試験を受け、或いは模擬試験問題集などを解いた後にわかることですが、間違いの選択肢に含まれるひっかけなどが理解できるようになるからです。

例えばPart1の写真描写問題で、初心者なら間違って選びそうな、似たような発音の単語で写真の内容とは関係ないものが読まれ、あるいは選択肢に書かれていることも多いのです。

公式問題集に含まれているリスニング問題は2回分200問です。時間をかけてこの数を朗読しつつ攻略すれば、必ず本試験でも焦ることはなくなります。

listening-music_0引用:http://www.medicaldaily.com/your-brain-music-how-our-brains-process-melodies-pull-our-heartstrings-271007

おわりに

いかがでしたでしょうか。リスニング初心者の方はTOEIC試験が簡単な試験ではないということをまず認識し、音声に慣れていくところから始め、やがては音読で英語の音声に慣れていく、という流れが重要であることをこの記事ではお勧めしました。先は長いかもしれませんが、基礎をこなすことで必ず高得点を取れるようになりますので、じっくり取り組んでみてください!

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