TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICの勉強法!ニュースのディクテーションで800点を超える!

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長い会話や長いナレーションをなかなか聴き取れない。

聴き取れても文章の主旨や文脈を理解することができない。

長い文章の意味を理解することもなかなかできない。

そんな人の文脈把握力を向上させる勉強法をご紹介します。

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流れをつかむ

TOEICを受験するレベルになると1センテンスが全く聴き取れないとか、読み取れないという人はいないと思います。

複数のセンテンスがあるときに前のセンテンスの理解が追いつかないとか、センテンス間の関係性がわからないことが原因で全体の理解につながらないのです。

つまり、課題となるのは「センテンスの理解速度を上げること」「センテンス間の関係性を把握すること」「文章全体の文脈をつかむこと」になります。

文章には川のように流れがあります。

日常使われるほとんどの文章は背景・主旨・補足説明で構成されます。

背景と全く違う主旨や補足説明が続くことはありません。

説明している方も聴いている方も内容がわからなくなってしまうからです。

この「流れ」をつかむことにより、次に続くセンテンスを予想することもできるので理解を助けてくれます。

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構成をつかんだら理解しやすい

ニュースは視聴者に一方的に伝えるものですが、理解してもらってこそ意味のあるものですから、理解しやすい工夫がしてあります。

まず、最初にタイトルがあります。

これは「何がどうした」を1行で伝えるもので、大体の場合は「主語+動詞」で構成されています。

例えば、”Government (is) about to lose battle.”(政府はもうすぐ負ける)のようなタイトルです。

次に概要またはリード(導入)が続きます。

続いて、視聴者が最も関心のありそうなポイントとなる部分の詳細が語られます。

詳細部分は5W1Hの一部である場合と関係者へのインタビュー等の場合があります。

この文章構造を理解した上で、ディクテーションの練習をします。

ディクテーションで大切なことは「聴き流さない」ことです。

聴き流しでは音に慣れたとしても、文章には慣れません。

速聴とディクテーションは明確に分けて練習をした方が結果的に上達が早くなります。聴き取りから書き取り、理解まで具体的に説明していきましょう。

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聴き取るまで諦めない

まず1倍速で聴きとりましょう。

聴き取れなかったら、聴き取れる速度まで再生速度を下げてください。

数ヶ月すると英語の構文に慣れてきますので、そうしたら1倍速にして聴き取りをして下さい。

例えば次のような文章があったとします。

“I think we can do it if we all agree to proceed with the project at any cost.” President said.

最初は”I think we can do it”しか理解できないかもしれません。次に”if we all agree”まででしょうか。

その英語の順番で理解していって構わないので、少しずつ右方向へ理解が進むよう聴き直していって下さい。

決して最後まで聴き終わってから遡って「日本語の順番に直して理解」はしないようにしましょう。

その方式では長文には付いていけません。

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聴こえた順に書き取る

聴き取れる再生速度に調整したら、次に書き取りです。

最初は1センテンス聴いたら、1センテンス書き取るという方式で練習して下さい。

ノートにペンでも良いですし、スマホのメモ帳等に書き取るでも手段は問いません。

ブラインドタッチができるなら、PCに打ち込むでも良いでしょう。

これも英語の順番で書き取っていって下さい。

先の例で言いますと、

“I think we can do it if we all agree to proceed with the project at any cost.”

について、”I think … any cost”しか聴き取れないからといって、ジグソウパズルのように聴き取れた単語だけを書き連ねるのは避けましょう。

意味が全く違ってきてしまうからです。

あくまでも聴こえてきた順に書き取るということにこだわってください。

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文脈を理解する

ひと段落分書き取ったら、文脈が理解できるまで読み込んで下さい。

慣れたら十数秒で理解できるようになります。

例えば、次のような文章が流れてきたとします。

The National Hurricane Center predicts life-threatening flooding and storm. Northern Florida may receive over 30 inches of rain and some parts of Orland may receive as much as 50 inches, the center said.

2センテンスからなる段落ですが、最初のセンテンスは概要で続くセンテンスは具体的な説明だということがわかります。

つまり、ニュースやナレーションは通常は理解しやすい順番に流れてくるということを是非覚えて下さい。

例外もありますが、まず典型を覚えてから例外を覚えるということで十分に間に合います。

より広く理解する

1センテンスの聴き取りと書き取りができるようになったら、次に1回あたりのディクテーション範囲を広げていきます。

範囲が2センテンス以上になった時は、書きとった結果は文法的に正しくなっている必要はありますが、原文と一字一句同じになっている必要はありません。

主旨や文脈が同じになっていればOKです。

これを段落単位まで一気にディクテーションできるように繰り返してください。

段落単位までになると、書き取った結果は原文の要約になっているかもしれませんが、構いません。

例えば、次のような文章があります。(CNN 2016.9.28)

It’s the “biggest bubble in history,” he told CNNMoney in an exclusive interview Wednesday.

Bubble is a sensitive word in China after the dramatic rise and spectacular crash in the country’s stock market last year, which wiped out the savings of millions of small investors who thought Beijing wouldn’t allow the market to drop.

引用:http://money.cnn.com/2016/09/28/investing/china-wang-jianlin-real-estate-bubble/index.html

これを聴き取って次のように要約したとします。

The stock market of China crashed last year on the contrary to Beijing’s expectation. “Bubble” is very sensitive word since then.

ポイントは表現されているので、これでOKです。

そもそも、これだけ圧縮しておかないと続く文章を記憶してくことが難しくなります。

ただし、具体的な数字が出てきたときは注意して下さい。

先の例をもう一度見てみましょう。

Northern Florida may receive over 30 inches of rain and some parts of Orland may receive as much as 50 inches, the center said.

ここのポイントは30または50のどちらかの数字を覚えておくことと、「Orlandが局地的にFloridaより多い雨量を観測するだろう」というところがポイントです。

そういう大小関係や、どの数字が何に適用されるかというところを中心に記憶するようにして下さい。

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書くことで読む力がつく

ここまでの説明で気づいた人もいるかもしれませんが、ディクテーションは「書くこと」それも「要約して書く」力もつけてくれます。

つまり、文脈把握能力も付くので、リーディング力も向上します。

リーディング力とライティング力の相関があることはTOEICでも証明されています。

まとめ

英語が持つ整然とした文書構造を手掛かりにディクテーションすることにより、文脈をとらえながら聴き取る力と読み取る力が同時につきます。

ネイティブのメールや会話で意図していることがわかるようになるわけですから、Part3,4,6,7の正答率向上にもつながります。

是非、試してみて下さい。

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