TOEICの勉強法! TOEICスコア900、英検1級、英語講師歴16年の管理人がお伝えする最良のTOEIC勉強法を紹介!

TOEICの勉強法!730のラインを突破するには?

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TOEICでも一つの大台と言われる730点。

その基準点の内容と、それを超える為にはどのような勉強法を行えばよいのか、どのような心構えが必要なのかをこれからこの記事で書いていきます。

まだ越えていない方、越えられない方はぜひご一読ください!

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基準点730の意味するもの

TOEICの一つの基準点として、730点という点数が挙げられていますが、この基準はどこに由来するものなのか、先ずは公式のスコア目標を見てみます。

730キャプチャ引用:http://square.toeic.or.jp/program/about/levelup/step3.html

ここには、「企業などで海外に駐在する際に必要で、文部科学省が英語教員に求める目標の一つ」ということが書かれています。

英語で一応の商談ができて、質疑応答はやや苦手、というレベルとのこと。一方の文部科学省が求める英語教員の水準を調べてみると、平成25年の教育振興計画ではTOEIC730点と明記されている箇所がありました。

英語教員として中学・高校で教えられる実力を担保できる基準としても求められる点数ということで、これはなかなかに高いハードルであると言うことが言えます。

eikyoキャプチャ引用:http://www.mext.go.jp/a_menu/keikaku/detail/__icsFiles/afieldfile/2013/06/14/1336379_02_1.pdf

実際の点数から考えてみます。TOEIC730を二で割ると、365点。これは495点満点の内で約73%となりますが、すなわち7割強を取れる英語力があると言うことです。

今まで試験を受けた人ならわかることですが、それなりに英語ができる人でもTOEICで7割以上の点数をたたき出すことはかなり難しいです。

そのような段階、本当に英語の上級者への扉を開ける基準だと考えて良いでしょう。

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730を越えるための心構え

TOEICで730点を越えるためにすべき心構えとは、以上のことを踏まえ、全力で試験の7割以上の得点を獲得しにいく意思を持つことが第一です。

例えば今まで700点に届かない状態で「そこそこ取れているからいいか」などと言う考え方を持っていたのだとしたら、それは甘い考えだと思い直して改めなければなりません。

そのままでは絶対に730点を取れるような学習が継続しません。言い換えるならば、高得点を取るための勉強をこれからするのだ、という自覚と決意が必要になります。

この目標設定もあまりにあやふやなままではよくありません。730を取るというよりは、むしろ8割以上は獲得したい、と言う意気込みで勉強を始めるほうが良いと思われます。

そう考えていくと、自ずと厳しい目標を設定しているのだ、という緊張感が、勉強を続けるモチベーションとなるでしょう。

もう一つの心構えとして、「日常生活で英語を活かすような舞台をイメージする」ことも有効です。

前述の通り、英語教員や海外駐在勤務のようなライフスタイルの人が持っているべき資質の一つにTOEIC730点があるとするならば、その実力は常に生活に英語が密着していると想定していいでしょう。

となると、英語に触れる時間は漫然とTOEICを受けているよりは「長く」ならなければいけません。ライフスタイルを若干変えてまで勉強しなければいけない可能性がある、ということも視野に入れておいた方がいいでしょう。

ちなみに、TOEIC公式ホームページでは直近の新形式試験でどのような得点分布が出ているのかを見ることができるので、ここに参考画像をのせておきます。

キャプチャ2引用:http://www.toeic.or.jp/toeic/about/data/data_avelist/data_dist01_13.html

ご覧の通り、730点近辺のスコアは上位18%~20%、受験者の二割しかくぐることができない狭き門です。具体的なイメージはできましたでしょうか?

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どうやって730を目指していけばよいのか

さて、心構えまでは何とかできそうになりました。しかし果たしてどのように730点を目指していけばいいのでしょうか。ここからは考え方を試験の得点率から逆算して求めていくことにしましょう。

前述の通り、全体の7割以上を確保しなければならないということから、各Partで間違えることのできる問題が少なくなります。また、簡単な問題になればなるほど、間違えることができなくなっていきます。

例えばリスニングのPart1やリーディングのPart5はほぼ全問取りこぼさないように回答し、他の部分で落とす分をカバーする。リーディングの後半パートで力尽きないようにし、解答する速度を上げる、などなど。

やれること、やるべきことはかなり増えてきますので、それに合わせて勉強法は変わっていきますし、勉強量も比例して増えていくのです。

また、2016年度からはこれらが全て新形式になり、いわゆる「難しいPart」と呼ばれる会話問題、長文問題が増えたことも考慮に入れておく必要があるでしょう。

このハードルを乗り越えて7割以上を確保するのですから、必ずやり遂げる意思、根気、計画が求められます。簡単ではないこと、それを意識しながら730点以上を目指していきましょう。

rikujou_hurdle_man引用:http://www.irasutoya.com/2015/02/blog-post_61.html

730を超える勉強法

730点を超えるのが難しいことはわかりましたし、意気込みやモチベーションを高める必要があることはわかりました。

それでは、どのように勉強方法を組み立てていけばいいのか。時間、分量およびツール、効率の面から見ていきます。

まず時間ですが、これは現在自分がどのような英語の習熟度の状態にあるのかを見極めてから考慮していくことになります。

例えば全くのTOEIC初心者の場合、勉強する時間量がかなりの量になる可能性があることは覚悟していただいた方がよさそうです。

海外に住んでいたり留学していたりした経験がない限り、学校で習ってきた英語ではカバーしきれないような膨大な量の英語問題に一度に接することになりますから、その基礎体力をつける必要があります。

先ずは1年くらいの時間が必要になる、と腹積もりを立てておきましょう。合格不合格を競う試験ではないので、未経験者はまずTOEICを実際に受験してみるのも一つの手です。

経験者の方でも、点数が500点近辺をうろついている間は、初心者と同じくらい長期間の基礎学力復習が必要になることを自覚しておくとよいはずです。

実力チェックのために何回かTOEICの受験をはさみながら学習していく計画をお勧めいたします。

分量およびツールについて。分量はかなり膨大になります。

730点を超えるには新形式公式問題集を数回以上解き、更にTOEIC頻出単語が2000以上載っているようなボキャブラリービルディング用の問題集を解き、余裕があれば毎日リスニング教材に触れ、英語の動画に接するなどして、実際に発音していくことを継続していく必要があります。

すなわち、英語に触れない日は無いように、一日数時間、これら三種類をローテーションできる環境づくりができれば最適です。

このとき、ビジネス英語メインの文法テキスト、欲を言えば網羅的に英語文法をおさらいできる、信頼性の高い文法便覧などを座右に置いておくとより効果的です。

また、これも鉄則ですが、電子辞書でも良いので辞書を用意することができる人は辞書を必ず用意し、小さなことでもこまめに辞書を引く癖をつけ、辞書アレルギーを無くしておくと、よりレベルの高い英語力が身についていきます。

後述しますが、スマートフォンもこの点ではかなり有用なツールになります。フリー英和辞書やネット検索などで気になった時はいつでも英語の謎を解明できますし、英語関係のアプリケーションもかなりの数がダウンロードできます。

denshi_jisyo引用:http://www.irasutoya.com/2013/10/blog-post_6877.html

効率についてですが、語学学習は理数系の問題と同じように、解き続けることで解法の流れや新しい言葉の概念を理解していくものですから、最低限押さえておかなければならないことについては効率を度外視し、地道な土台作りが必要になっていきます。

まずは上記の分量をこなせるように実力を充実させてください。日々の通勤の移動時間などでは英語のリスニング教材を聞き、空き時間には細かい復習を挟むことも大事です。

それでも時間がない、効率が良い学習にしたいと言う方は、とにかく公式問題集をベースにして、わからないところを埋めていく、解けなかった問題を完全に理解できるように何回も繰り返す、という作業をお勧めします。

実際のTOEIC試験では必ず公式問題集ベースの問題が出ます。しかし、それ以上に捻った問題が数題でることも多いので、公式問題集はあくまでも必要条件だということだけはご理解ください。

おわりに

TOEIC730点以上を目指す勉強方法について駆け足で語ってきましたが、いかがでしたでしょうか。

まとめて言えることは、とにかく英語に触れる日を増やし、基礎学力を向上させ、公式問題集とそれを補う教材とを駆使して、長期間かけて努力する、ということになります。

決して簡単な道ではありませんが、730点を取れた時には周りの羨望の視線と自己の実力の向上を如実に感じられるはずです。

あきらめず頑張りましょう!

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