TOEICの勉強法!リスニング対策のはじめ方

TOEIC受験が初めての人は、テスト全体に占めるリスニング問題の割合にまず驚く人が多いです。

TOEICはリスニングとリーディングの出題・配点割合がちょうど半々です。

義務教育や高校教育での英語試験では、リーディング重視でリスニングは2~3割程度の出題に留まることが多いです。

そのため、日本人はTOEICのハードルが高いと感じてしまいがちなのです。

でも、TOEICの出題内容はリスニングもリーディングも決して難解ではありません。

しっかりと対策することで、ちゃんとスコアに反映されるので勉強のし甲斐もあります。

この記事においては、英語初心者の方向けのTOEICリスニング対策の勉強法をご紹介します。

勉強法だけでなく、TOEICのスコアアップに役立つ英語表現も取り入れて説明しています。

TOEIC対策のためにも、ぜひ一読してみてくださいね。

この記事のContents

TOEIC本形式の問題にまずはトライ!

Reach for the stars.

上記のような比喩的英語表現は「夢を叶えよう」と、意訳して解釈しましょう。

「星に手を伸ばして」

とそのまま訳しても、日本語ではこのような表現はないのでわかりませんよね。

英語中・上級者が洋画を見ても理解できない理由の一つは、英語には日本語にはないこうした比喩的表現が多いからなのです。

さて、本題です。

TOEIC受験が初めてだから、まずはTOEICの試験概要をしっかり把握しなくては、そう思う人も多いでしょう。

試験構成と出題傾向を把握すると、確かに効率的に勉強できます。

TOEICテストの公式サイトにおいて、試験形式や例題は誰でも無料でチェックすることができます。

自分の現在のレベルをチェックするためにも、TOEIC公式問題集などで本番形式のテストに挑戦することをおすすめします。

TOEIC試験はリスニングセクションでも、特に後半はリーディングの力も必要な問題構成になっています。

リーディングセクションに出てくる語彙や文法表現を知らないと、リスニングも解けません。

TOEICの勉強を開始するときは、最初にリスニング・リーディングそれぞれ時間を測って本番同様にテストをしてみましょう。

英語初心者といっても、レベルは人それぞれです。

勉強はじめの段階で、TOEIC300点を取れるか取れないかで、その後の適切な勉強方法も変わってきます。

TOEIC300点といえば、中学卒業レベルです。

義務教育における英語のカリキュラムは、実は非常によく出来た内容なのです。

ただ、それを一気に3年間で詰め込むため、英語に苦手意識を持ってしまう生徒が多いのも事実です。

中学卒業レベルに達していれば、基本的な英語の知識は身に付いているということです。

では、TOEIC300点以下の人、中学英語は忘れていない人、それぞれのリスニング勉強法をみていきましょう。

一から英語の基礎作りが必要な人の勉強法

grammarという単語をご存知ですか?

「文法」の意味で、そのままグラマーとカタカナで呼ばれることも多くなりました。

Her grammar is bad.

彼女の言葉づかいは悪い、というように使います。

If one’s knowledge of grammar is not enough, he or she cannnot expect good score on TOEIC Listening Section.

文法知識に乏しい人は、TOEICリスニングセクションで高得点は期待できません。

さて、TOEIC300点に達しなかった人は、中学英語の参考書を用意することをおすすめします。

先述したように、日本の中学の英語カリキュラムは実に上手く構成されているので、体系的に英語を身に付けていくことができるからです。

シンガポール出身の人たちの英語がbroken Englishであるという話は有名ですが、英文法の基礎の基礎を学ばないまま英会話を身に付けてしまうと、そこから修正するのは難しいのです。

Broken Englishで会話は通じても、それはビジネス英語としては通用しませんし、TOEICスコアも期待できません。

書店で中学英語の参考書を買うときは、必ずCD音声付きのものを選びます。

英語の学習ブームで英語の参考書は沢山世に出ていますが、中には文法的説明などに間違った内容が記載されている本も見受けられます。

英語の土台作りは大切なので、どの出版社のものでもいいので中学校の教科書とCD付き教科書ガイドを選ぶと、間違いありません。

勉強方法ですが、問題を解くのは先の先です。

最初の3ヶ月間は、ひたすら教科書の英文と和訳を書き出し、音読しましょう。

「リスニング対策のはじめ方を教えてくれる記事じゃないの?」

と思うかもしれませんが、文字で見てわからない英語を聞いてわかるということは、まずありません。

ただ書くのではなく、正しい英語の音声を耳で聞き、後に続いてリピートしながら正しい発音で英語をどんどんインプットしていきます。

「インプットって何?暗記するの?」

これも、英語初心者の方から多い質問です。

中学英語で習う英文は本当に基礎的なものばかりです。

あえて丸暗記しようと構える必要はありませんが、一英文につき最低三回は書き出し、音読してほしいです。

私は彼と映画を見に行きました。

上記の文を英語にすると、次のSVという最も単純な基本文型の英文になります。

I went to see movie with him.

中学英語の教科書を徹底的に書き出して音読すれば、上記のような英訳は頭で考えなくてもスッと出てくるようになります。

TOEIC300点以上の人のリスニング勉強法


TOEIC300点以上を取れる人なら、謙遜することはなく、もう英語中級者といえます。

ちょっと本気を出して勉強すれば、TOEIC400点、500点とスムーズにスコアアップさせていけるので、がんばりましょう。

中学卒業程度の英語力がある人も、リスニングに苦手意識を持っている人は多いです。

日々リスニング力を着実に向上させるため、NHKラジオ英語講座の活用がおすすめです。

中学校で習う基本的な英語も正しい音声で復習したいという人は、基礎英語シリーズがいいでしょう。

基礎英語1=中1、基礎英語2=中2、基礎英語3=中3の内容と考えていいでしょう。

NHKテレビ講座を含めて英語プログラムは色々あるので、一度書店のNHKテキストコーナーで自分に合う内容の講座を探してみるといいでしょう。

それから、TOEIC300点程度の人は、高校英語で習う文法をしっかりと学習する必要があります。

現在完了形、過去完了形、仮定法は高校英語で習う範疇ですが、TOEICでスコアアップしていくために必要不可欠な文法です。

基本的な英文法書を一冊購入し、毎日少しずつ理解があやふやな単元の学習を進めていきましょう。

英文法書は薄いものではなく、例文が多く掲載されたものを選ぶことが大切です。

そして、ただ文法構造の説明を読むのではなく、必ずその文法が含まれた例文を書き出し、音読しましょう。

TOEIC形式のリスニング問題にもどんどんチャレンジして、復習の際はやはり面倒でも英文を書き出すという作業をすることが、早く英語力を向上させるポイントです。

復習をした後、再び音声を流して一英文ごとに音声を止めて聞き取った内容を書き出してチェックすると、ヒアリング力が確実にアップします。

この勉強法はdictationといい、通訳者のトレーニングにも活用される英語リスニング勉強法です。

まとめ

Loved you then Love you still…

TOEIC300点前後の人は、上記のような英文を見ると、「やっぱり英語は難しい!」と思ってしまうかもしれません。

SV、SVO、SVC、SVOO、SVOC、英語5文型のどれにも当てはまらない!とパニックにならないでくださいね。

このように主語を省略してしまうことは、実は日本語同様に口語ではよくあることなのです。

I loved you then and I love you still.

私はあのとき君を好きだったし、今でも好きなんだ。

素敵な表現だと思いませんか?

TOEICリスニングの勉強をすることで得られるものは、単にTOEICのスコアアップだけではありません。

世界共通語ともいわれる英語を自在に使いこなせるようになれば、仕事のチャンスも広がり、人との出会いのチャンスも何倍にも大きくなります。

TOEICは総合的な英語力を測るテストですので、まずは基本を固めた上で、楽しみながら色々な場面の英語を勉強していくと効果的です。