TOEICの勉強法!本を買う?買わない?
近頃、社会で重要視されるようになってきたTOEICですが、
それの対策をするために様々な情報が流れています。
特に、ネットが発展した現代においてはネットから情報を集めるのも一つの手段です。
そう思われた方がこのページを開いていることでしょう。
そこで今回は、そんなネットから情報を得ようとしている方、これから勉強を始めようとしている方に、
あえて「本」を使った勉強法の良さをお届けしたいと思います。
ネットの画面ばかり見ている方にぜひとも見て頂きたい記事となっています。
この記事のContents
「本」の魅力に迫る その①
引用:tsukuruiroiro.hatenablog.com
さて、まず本の魅力をご紹介する前に、
そもそも本は買うべきか、買わないべきか、という問題についてお話ししたいと思います。
現代において、スマートフォンを持っていない方は非常に少数派でしょう。
仕事においても日常生活においても必要不可欠であるので、スマホを持っていると仮定してお話します。
現代は、ネットから様々な情報を得ることが出来ます。
それはTOEICテストの情報や対策しかりです。
また、普段持ち運びするスマートフォンはとても携帯性に優れています。
よって、わざわざ本を買って持ち運びするまでもないと考える人がいることでしょう。
しかし、私の独断と偏見でお話ししますが、
はっきり言って、ネットだけで勉強することはほぼ不可能です。
なぜなら、ネットに散乱しているTOIECテストの対策は、
ほとんど問題を解くものが無いor質が低いからです。
実際、私がご紹介する内容では必ず何かしらの参考書ありきの勉強法をご紹介しています。
そしてやはり、研究に研究を重ねている方は、しっかりとした本を出版されます。
以上のことから、やはり効率よく勉強するためには本での学習が必要不可欠なのです。
そのことをしっかりと頭においてください。
さて、本題に移ります。
本の魅力その①としては、やはり一番の魅力は研究が重ねられていることでしょう。
本を出版するにあたり、質の高い内容でないと本は売れません。
よって、TOEICテスト対策の本を出版されている筆者の方は、
TOEICテストを熟知しているのです。
それだけ研究を重ねた人が考える効率の良い方法などは非常に信憑性があります。
TOEICテストの傾向を考えて、必要な勉強を順位づけして効率を見極めているのです。
それをしっかりと活用していくことが大切です。
「本」の魅力にせまる その②
引用:free-photos.gatag.net
さて、次にご紹介する本の魅力とは、
ずばり、自分好みに適応させられるということです。
どういうことか具体的に説明しますと、
本には、「書き込み」ができるのです。
本を買ったそのまま綺麗に使うのは非常にもったいないです。
せっかく自分のものにしてしまったのですから、自分好みに改造してしまいましょう。
本には書き込みをしてこそです。
例えば、そのページで自分が学んだことを端に書いておくのもいいでしょう。
どういった思考過程でそこを理解したのかを書いておくのもありですし、
大事だと思う点にラインマーカーを引くだけでもいいのです。
とにかく、後から見返した時に、自分がそのページで、
そこで何を学んだかがはっきりとわかる状態にするのがいいのです。
しかし、どんなネット上のいい情報にも書き込みをすることは出来ません。
そのURLを記憶したり、そのページまでの道筋を覚えておかなければ二度と目にすることもないかもしれません。
わざわざページを印刷する手間をとるなら、一ページずつ印刷するよりも本を買ってしまいましょう。
自分で本に書き込んだことは、自分で考えた自分だけの勉強です。
簡単には忘れることが出来ないでしょう。
そういった勉強を積み重ねることが、一番効率が良いのです。
では次に、具体的な本の選び方をご紹介します。
TOEIC対策の本の選び方
引用:01.gatag.net
さて、いよいよ一番大事なところです。
実際に、対策本を買うときに基準とすべきことを考えていきます。
まず、何よりもまず最初に、TOEICの公式問題集を買いましょう。これは絶対です。
公式問題集を解かずに本番のテストを受けるのはありえません。
特に時間制限の厳しいTOEICでは、実際にその時間を体験しておかなければなりません。
この公式問題集集ですが、買う際に特に難しく考えることはありません。
きっちり問題が載っていて、ちゃんとした解説がついているか、言い換えまで言及されているか、これだけです。
問題と解答が切り離せるタイプのものがおすすめです。
さて、悩んで買うべきなのは参考書です。
ここは絶対によく考えて買ってください。
まず私は、複数の本を買うことをお勧めしていません。
全く範囲の違う本ならもちろん良いのですが、基本的には一冊を極める覚悟で買いましょう。
あっちの参考書をやったりこっちの参考書をやったりと、目移りしてしまうからです。
おまけに、同じTOEICの対策について書いてある本なので、かなり似た内容が出てくるでしょう。
それを二度も三度もやるのはお金も時間も無駄なのです。
本を買うときに一番気にしてほしいのは、今の自分の状況です。
あとテストまで何日あるのか、一日に勉強時間はどれだけとれるのか、自分の英語のレベルはどれだけなのか、などなど
考えておくことは多数あります。
引用:gahag.net
まず、時間にかなり余裕があり、かつしっかり勉強してハイスコアを目指したい人は、
シリーズで出ている上級者向けの本がおすすめです。
ハイスコアを目指すには、それぞれの単元で細部まで詰めておくことが大切です。
これは、しっかり考えて答えを出せるレベルではなく、一問にかける時間も考慮できるレベルのことです。
時間に余裕があって、がっつり勉強したい人にとって、シリーズものの参考書は満足のいく内容でしょう。
一つの単元を詰めて勉強するのではなく、すべての単元をほぼ同時進行していくのがおすすめです。
次に、時間がそこまで余裕がないが、英語自体に苦手意識は持っていない人は、
単元ごとの対策が一冊にまとめられた本がいいでしょう。
この本を、できる限り3周することを目安に取り組んでください。
ある程度ライトにまとめられた本がおすすめです。
手に取って内容を少し読んでみて、少し考えれば理解できるというぐらいが目安です。
そのかわり、内容は自分のレベルに対して少し低めですので、自分で詰めていくことが大切です。
一ページ一ページ、どういったことを吸収しているのかを考えながら勉強していきましょう。
次に、時間に余裕があるが、英語に自信がない人は
基本的な内容から少し高度な内容までを網羅している本が良いでしょう。
一つの単元内で、だんだんと難しくシフトしていくタイプの本がいいです。
途中でつまずくこともあるでしょうが、全く焦ることはありません。
基本からきっちり積み上げていくタイプですので、最後まで解けるようになる可能性を秘めています。
実際に手に取って読んでみて、最初の方と、単元の最後の方を読んでみてください。
最初の方は自分で理解できるかどうかがカギです。
最後の方は、特にまとめ問題などが載っているものならそれを参考にしましょう。
小問の内容が、後半につれて分からない内容にシフトしているものがいいでしょう。
そのわからない問題を解けるようになることを目標にしてください。
最後に、時間も自身もない人ですが
とにかく、まずは公式問題集を解いていきましょう。
実戦的な練習に重点を置いて勉強することが大切です。
本は、もう問題が載っていないものでも十分です。
単元ごとの解き方のポイントなどがしっかり載っている参考書を選びましょう。
自分で公式問題集を解きながら、問題の取捨選択が出来るようになりましょう。
最後に
引用:www.ramica.net
「本」を用いた対策の良さをお伝えしてきましたが、
もちろんネットは日々進化しつつあります。
本には書いてないようなリアルタイムな情報はネットの方が載っていることもよくあります。
まだまだ勉強の主流は本を用いたものが多いですが、これからはネットも見るようにしていきたいものですね。
ぜひネットも本も活用していってください。